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２．428 封鎖された渋谷で (Wii)

今までサウンドノベルなんて興味なかったが、Wiiの「みんなのおすすめセレクション」で唯一の「プラチナ」。ファミ通の各メーカの開発者に聞いた2009年のベストでも、多数が選出。気になっていたところ、2月に廉価版が出たのでやってみた。

コレがプラチナに選ばれた理由は分かった。
ストーリーを読むだけなのでエントリー層から誰でもできる。
そのくせ細かい情報の多さや隠し要素の豊富さでコア層にも満足。


全ての隠し要素を自力で見つけられたら凄すぎる、というレベルの作りこみ。
みんなでワイワイとはできないけど、1人物語にのめりこむってのもまたいいもの。というかこの脚本能力をFF13に･･･

ただ、隠しシナリオの1つでMeltyBloodとかFateとかのシナリオの人が書いたのがある。
ファンには好評なんだろうが、ストーリー本編を読んできた人にとっては「はぁ？」って感じだろう。
ただ仰々しい表現で深みを見せてるだけのような文章には辟易、というかかなりいらいらした。
しかし、次の隠し要素へ進むためには通らなければならない。まじでｲﾗｲﾗ。しかも長い。選択肢無し。ただ読むだけ。
ほんとそこだけいらなかった。

ええ、ボタン連打で半分以上すっとばしましたとも。
全体で100点なのにそこで-10点。